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how_to_use_outside_ski_pressure_monitor.md

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outside pressure monitor の使い方

低くなる条件

外足加重によって任意のターン弧を選択しにくくなるとき。 ラディウスの大きいスキーに乗っているときは、加重の強さと位置を同じだけ変化させても、小さいラディウスもしくは短い板に乗っているときよりも任意のターン弧を選択しにくい。ラディウスの大きい板や長さの長い板はその逆の性質を持つ板に比べて大きく加重中心とその強さを変化させないと曲がらない。そのときに、ヨーイングトルクなどスキー板の底面に対して垂直方向以外の力を加える操作によって任意のターン弧を選択した場合、または、任意の加重ベクトルを作るためにプルークスタンスになったりしたときに、 outside ski pressure は少なくなる。大抵の場合、加重操作以外の代償動作が増えるとプルークスタンスが大きくなるので、目で見て指導する場合はそこに注目して指導する。

どの程度高くすればいいのか?

パウダーであっても底付きするなら、道具の選択が正しい場合80 以上を目指すべき 整地ではもちろん80以上を目指すべき。低速で意図的に上げる練習をするなら90を目指す。 安全確保がされているかは65を目安にする。それ以下なら安全ではないと判断して上げる方に集中して、上がったなら他の技術的目標に集中力を割り振る

正しい上げる努力のやり方

スキーヤーがピッチングヨーイングローリングを積極的に行わないでスキー板に対する垂直方向の加重位置と強さの変化で上げる努力をする。それができない場合、スキーヤーがピッチングヨーイングローリングを積極的に行う。

一番 outside ski pressure が継続しにくいのがターン切り替えの前である。内倒していると次のターンに体を送るためにターンの切り替え前に内足を支えにして次のターンへ重心を移動しがちである。したがってそのときに重心をゴール方向に近づけながら、安定するためにポンピングする。 ポンピングするために重心と支持基底点の距離を離す余地をターンエンドに向けて作っておく。 ターンエンドの加重が十分になって次のターン前半のポンピングするための脚の長さが足りない場合にピッチングによってそれをカバーする。 ローリングとヨーイングは最終手段である。