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1. emath??.sty とは
中学・高校で数学のプリントを作る際に必要な記号,
環境を集めたマクロ集です.
このパッケージは,emath シリーズの統合版です.
(2005/11/03 現在の最新バージョンを集めています.)
2. 前提となる LaTeX のバージョン
LaTeX2e を前提とします.
3. インストール
(1) emathfyymmdd.lzh (yymmdd は年月日を示す数値列)
を解凍して得られる sty.lzh を解凍します。
解凍先は,TeX をインストールしたフォルダの下に texmf フォルダが
あるはずですが,さらにその下に
...\texmf\tex\platex\misc\emath
というフォルダを作成して,その中に sty.lzh を解凍します。
(2) 説明書が doc.lzh にありますから,
...\texmf\doc\emath
というフォルダを作成し,そこを解凍先に指定してください。
その結果,さらに下に
b4yoko3
emath
....
などのサブフォルダが作成されて,その中に
使用説明書 sample?.tex などが格納されます.
(3) pdf.lzh には,説明書の一部を PDF 形式にしたものが含まれています。
doc.lzh と同じく
...\texmf\doc\emath
を解凍先に指定して解凍してください。
なお,解凍ソフトの設定によっては上記のようにならないこともあります.
その場合は,上記のようなフォルダを作成してファイルを格納してください.
(注1) Unix 系のOS (Mac OS X を含む)でご利用の方は
http://emath.s40.xrea.com/x/unix.htm
をご覧ください。
(注2)ls-R ファイルを使用されている場合は,更新をお忘れなく。
4. まずは...
このパッケージの中心は emath.sty です.
まずは,doc\emath\emath にある sample.tex をタイプセットしてみてください.
図形・グラフ描画機能は emathP.sty が担っています.
doc\emath\emathP にある sampleP.tex をご覧ください.
グラフ描画は perl と連携して行う emathPp.sty が便利ですが,
それについては
doc\emath\emathPp\samplepp.pdf
をご覧ください。
5. 必要なスタイルファイルとその在処
必要なスタイルファイルについて述べます.
基本的なパッケージとして、
amsmath, tools, graphics
パッケージは必須です。
このうち,amsmath は v 2.** を前提とするコマンドがいくつかあります。
v 1.** の方は amsmath パッケージをバージョンアップしてください。
その他に、
epic.sty, eepic.sty
eclarith.sty
が必要です.これらの在処は,例えば次の通りです.
(1) epic.sty, eepic.sty
CTAN:macro/latex/contrib/other/
(2) eclarith.sty
http://mechanics.civil.tohoku.ac.jp/~bear/bear-collections/index-j.html
(3) Perl と連携してグラフを描画する機能をご利用の場合は,
...\texmf\doc\emath\emathPp\samplepp.pdf
をご覧ください。
6. emath シリーズの概要
各スタイルファイルのおもな使用目的を記述します.
emath.sty 全般
emathP.sty 図形・グラフ描画
このスタイルファイルはつぎの5つに分割されています。
平面座標を扱う emathPh.sty
x,y座標の単位長を異にする emathPxy.sty
空間座標を扱う emathPk.sty
Perl との連携処理をする emathPp.sty
作表環境 hyou, Hyou を扱う emathT.sty
emathPs.sty PostScript で描画する
emathAe.sty 解答を巻末に集める
emathB.sty 分数計算
emathBk.sty 複数ページにわたる囲み枠を作る breakbox環境の
バリエーションをいくつか集めてあります。
解答部を二段組にして,右側に注釈をつけるスタイルを
狙っています。
emathBt.sty 本文と傍注の間に縦罫線を入れます
emathC.sty 計算をするサブマクロ
emathE.sty enumerate 環境の拡張
emathFx.sty txfonts などで用意されているフォントのつまみ食い
emathHe.sty 平方根の計算
emathK.sty カナによる番号付け
emathN.sty 流れ図描画
emathPa.sty 斜交座標系
emathR.sty 複数の LaTeX 文書ファイルを統合
emathT.sty 列幅を指定した表を作成する環境 hyou, Hyou
(増減表を念頭においています)
emathW.sty 縦書きの除法
emathZ.sty 樹形図描画
b4yoko3.sty 考査用 B4横3段組
(b4yoko4)
hako.sty センター試験の解答枠(番号付けと相互参照)
(arhako.sty 網掛け)
itembbox.sty 上下見出しつき罫線ボックス
itembkbx.sty 複数ページにわたる見出しつき罫線ボックス
showexample.sty TeXソースとタイプセットした結果の対比(対訳 TeX)
ファイル名を showex.sty としたものもあります。内容は同一です。
showProg.sty 対訳TeX で,ソース部に乙部氏の program.sty を使う。
7. emath の使用例
emath??.sty を使用した文書の例は
http://emath.s40.xrea.com/
で公開しています.
目次の
使用例
からたどれます.
大学入試センター試験の問題
大学入試問題集(大学別・分野別)
高等学校入試問題
中学校入試問題
授業用プリント
定期考査の問題・解答
emath のコマンドを使用する講座
などがあります.
8. サポートなど
このパッケージのサポートは
http://emath.s40.xrea.com/ の掲示板
で行っています.
バグ報告,質問,提案などはそちらにお願いします.
また,細かいバージョンアップは
http://emath.s40.xrea.com/
の「修正パック」ページで公開していきます.
このパッケージに含まれるファイルの著作権などについては
http://emath.s40.xrea.com/
のサポートページをご覧ください。
大熊 一弘
tDB