Namespace : Unity.TinyCharacterController.Control
JumpControl
は、ジャンプの挙動を制御するコンポーネントです。Jump
メソッドが実行されると、重力の影響を制御し、上方向に移動します。優先度はジャンプ操作中のみ機能します。移動が水平方向に設定されている場合のみ、TurnPriority
が有効です。
ジャンプの制御 : ジャンプの高さ、空中でのジャンプ回数、空気抵抗を設定します。
向きの変更速度 : キャラクターが方向を変える速度を設定します。この値が-1の場合、キャラクターは即座に方向を変えます。
ジャンプの準備時間 : ジャンプが可能になるまでの時間を _standbyTime
で設定します。この時間内にジャンプが可能になると、自動的にジャンプします。
移動と回転の優先度 : キャラクターの移動と回転の優先度を設定します。
コールバック : ジャンプのリクエスト時、ジャンプ直前にコールバックが呼び出されます。
名前
説明
JumpHeight
ジャンプの高さ。
MaxAerialJumpCount
空中でのジャンプ回数の上限。
Drag
空気抵抗。
_turnSpeed
キャラクターが方向を変える速度。
_standbyTime
ジャンプが可能になるまでの準備時間。
MovePriority
移動の優先度。
TurnPriority
回転の優先度。
OnReadyToJump
ジャンプ準備ができたときに呼び出されるコールバック。
OnJump
ジャンプ直前に呼び出されるコールバック。
AerialJumpCount
現在の空中ジャンプ回数。
名前
機能
public void
Jump( bool incrementJumpCount
)
ジャンプのリクエストを行い、可能になったタイミングでジャンプします。
public void
ForceJump( bool incrementJumpCount
)
ジャンプを強制的に実行し、IsAllowJump
やジャンプ回数に関係なくジャンプします。
public void
ResetJump( )
ジャンプ関連の設定をリセットします。
このコンポーネントは CharacterSettings
および IGravity
, IGroundContact
, IOverheadDetection
インターフェースを必要とします。
ジャンプの方向や強度は JumpDirection
プロパティを通じて設定され、キャラクターの向きは考慮されません。
ForceJump
メソッドは、ジャンプ条件を無視して直ちにジャンプを実行します。