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link_aggregation.md

File metadata and controls

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NICチーミング

  • 複数のNICを論理的に一つに束ねる
  • OSからは一つのNICに見える
  • Active / Stanby もしくは Active / Active 構成をとる

Active/Stanbyの冗長化構成時に切り替わる方法

  1. リンクダウンを検出するよう設定し、リンクステートトラッキング機能のついたL2SWを使用する
  2. チーミングしているNICからARP要求パケットを定期的に送信し、応答がなかったらフェールオーバーする
  3. チーミングしているNICからブロードキャストパケット(ビーコン)を定期的に送信して、NIC間で相互に監視する(NICが3つ以上の場合に有効)

リンクステートトラッキング

下位ポートのリンク状態を、上位ポートのリンク状態に追随させる機能

リンクアグリゲーション

  • リンクアグリゲーションは、同一のスイッチ内、同一のNICチーム内のみ使用可能(スイッチ - スイッチ間も可能)
  • スタック接続されたスイッチは論理的に1台のスイッチとして動作
  • フレームは、クライアントからサーバへは送信元MACアドレス、サーバからクライアントへは宛先MACアドレスに基づいて振り分けると効果的
+------------+
|            |  Link Aggregation
|   Server   |
|            |
|      +-----+          +---------------+
|      |     |     X    |               |
|      | NIC +----X-----+ Switching Hub |
|      |     |   X   X  |               |
|      +-----+   X   X  +-------+-------+
|            |   X   X          |           Stack Connection
|      +-----+   X   X  +-------+-------+
|      |     |   X   X  |               |
|      | NIC +----X-----+ Switching Hub |
|      |     |     X    |               |
|      +-----+          +---------------+
|            |
+------------+

      NIC Teaming
    Active / Active

NICチーミングとリンクアグリゲーションの目的

  • 帯域増大
  • 冗長化
  • 負荷分散

NICチーミングの場合、Active/Stanbyの構成による目的が変わる。