ルータ、スイッチ、サーバなどTCP/IPネットワークに接続された通信機器に対し、ネットワーク経由で監視、制御するためのアプリケーション層プロトコル
構成要素 | 役割 | Listen port | 使用機器 |
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SNMPマネージャ | SNMPエージェントに対する情報の要求や監視 | udp/162 | サーバ |
SNMPエージェント | SNMPマネージャからの要求への応答、状態変化時の通知 | udp/161 | ルータ、スイッチ、サーバ |
- ポーリング:SNMPマネージャから、エージェントにリクエストを送信して、情報を取得
- トラップ:SNMPエージェントから、マネージャに突発的なエラーに関する情報を通知
- パケットロス量
- IFの状態
- CPU使用率
- メモリ使用率
- インターフェースのリンクアップ
- ダウン状態
- トラフィック量
- MTU
- Speed/Duplex
SNMPエージェントで保持されている監視対象の設定・状態について蓄積したデータのまとまり。このMIBをSNMPマネージャーとやり取りすることで監視対象の装置の情報を取得する。MIBにより分類された情報はツリー構造で管理される。