ISHI会版OpenMPW用のレイアウトを作るための環境構築用スクリプトです。
WSL2 (Windows Subsystem for Linux)上のUbuntu22.04とUbuntu22.04とMac Mコアシリーズで動作します。
下記のコマンドを実行するだけです。
./pdk-setup.sh
回路のコマンドに「.include
- Poly : 20Ω□(500Ω, 45um/1.8um)
- Nwell : 1.1kΩ□(10kΩ, 45um/4.8um)
- Nact : - (- , 45um/3.0um)※ダイオード特性となって測定不能
- Pact : 42Ω□(625Ω, 45um/3.0um)
- Poly-Metal (ACTEG15) 3.06fF/um^2 (44pF, 120um/120um)
- nMOS Cap (ACTEG14) 5.42fF(蓄積・強反転)/3.82fF(弱反転) (78pF/55pF, 120um/120um)
- pMOS Cap (ACTEG07) 5.34fF(蓄積・強反転)/3.54fF(弱反転) (77pF/51pF, 120um/120um)
テクノロジーで「OpenRule1umPDK」を選択する。
パッドのレイアウトとなります。これをベースに設計してください。
ピン番号は、下面左端(南面西端)が1番で左回りでカウントします。
本番のパッドではESD対策が施されています。(ただのメタルがあるだけのように見えますが、最終提出の時にはESD対策が施されたパッドへ置き換わります。)
もし、アナログ回路の実装などでESD対策が不要や自分で実装したい場合には下記の手順に従ってESD未対策のパッドをお使いください。
サンプル内に各種サンプルがあります。