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OpenRule1umPDKを各種環境にセットアップするためのスクリプトです。

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KeiSakam/OpenRule1umPDK_setupEDA

 
 

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何か?

ISHI会版OpenMPW用のレイアウトを作るための環境構築用スクリプトです。
WSL2 (Windows Subsystem for Linux)上のUbuntu22.04とUbuntu22.04とMac Mコアシリーズで動作します。

実行方法

下記のコマンドを実行するだけです。

./pdk-setup.sh

xschemの追加設定

シミュレーション用ファイルをインクルードする

回路のコマンドに「.include $::LIB/mos.lib」や「.include $::LIB/passive.lib」や「.include $::LIB/diode.lib」を追加する。

TEGから求めた抵抗・容量の値(2017/9/23:akita11)

TEGから求めたシート抵抗(カッコ内はTEGのV-I特性から求めた抵抗とL/W)

  • Poly : 20Ω□(500Ω, 45um/1.8um)
  • Nwell : 1.1kΩ□(10kΩ, 45um/4.8um)
  • Nact : - (- , 45um/3.0um)※ダイオード特性となって測定不能
  • Pact : 42Ω□(625Ω, 45um/3.0um)

TEGから求めた容量(カッコ内はTEGのC-f特性から求めた容量とL/W)

  • Poly-Metal (ACTEG15) 3.06fF/um^2 (44pF, 120um/120um)
  • nMOS Cap (ACTEG14) 5.42fF(蓄積・強反転)/3.82fF(弱反転) (78pF/55pF, 120um/120um)
  • pMOS Cap (ACTEG07) 5.34fF(蓄積・強反転)/3.54fF(弱反転) (77pF/51pF, 120um/120um)

klayoutの追加設定

テクノロジーの選択

テクノロジーで「OpenRule1umPDK」を選択する。

テクノロジーの選択

フレーム

パッドのレイアウトとなります。これをベースに設計してください。
ピン番号は、下面左端(南面西端)が1番で左回りでカウントします。

フレーム用のGDSファイル フレーム用のGDSファイル

パッド

本番のパッドではESD対策が施されています。(ただのメタルがあるだけのように見えますが、最終提出の時にはESD対策が施されたパッドへ置き換わります。)
もし、アナログ回路の実装などでESD対策が不要や自分で実装したい場合には下記の手順に従ってESD未対策のパッドをお使いください。

Pad変更手順1 Pad変更手順2

サンプル

サンプル内に各種サンプルがあります。

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OpenRule1umPDKを各種環境にセットアップするためのスクリプトです。

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