このc-mruby-frameworkはmruby-on-ev3rt+tecsを元に作成しました。
従来のmruby-on-ev3rt+tecsではmrubyからTECSを操作する(呼び出す)ことは実現されていました。
c-mruby-frameworkではTECSからmrubyを呼び出すことを可能にしています。
TECSでmrubyのボタンサンプルプログラムを動かす
・ EV3の押されたボタンに対応した文字列がLCD上に表示される
- Cygwinインストール
・ Ruby
・ GNU MAKE
・ bison
・ クロスコンパイラ
Cygwin及びクロスコンパイラのインストールはこちらを参考に。
2. 提案フレームワークをダウンロード
3. TeraTermのダウンロード
- Bluetoothローダを含むプラットフォームをビルドし、SDカードにコピー
・ mruby-on-ev3rt+tecs_package-beta1.0.1/hr-tecs/workspace/bluetooth1に移動。
-Makefile(58行目)を編集し、SDカードのドライブ名を設定。
2. 設定後ビルドを行う。
make tecs
make
の順番。
このような画面になれば成功。
3. mrubyバイトコードの作成
・ mruby-on-ev3rt+tecs_package-beta1.0.1/hr-tecs/workspace/mruby_appに移動。
・ このディレクトリにボタンサンプルプログラム(dynamic.rb)があるので、mrubyプログラム(dynamic.rb)をコンパイル。
make
dynamic.mrbというファイルが作成されるはずです。これがバイトコードになります。
- EV3にSDカードを差し込み起動。
- スタート画面のRun Appshomoを中央ボタンで選択して、PCとBluetoothのペアリングを行う(PINは0000)。
- ペアリング完了後、TeraTermを起動しEV3と接続し、設定を行う。 -シリアルを選択 -設定タブ→シリアルポート→スピード→115200
- TeraTermから転送 -ファイルタブ→転送→ZMODEM→送信
転送するバイトコードを選択/転送が終わるとmrubyプログラムが実行される。(ボタンを押してみてください。上下左右)