-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 0
Commit
This commit does not belong to any branch on this repository, and may belong to a fork outside of the repository.
- Loading branch information
kento
committed
Jul 13, 2024
1 parent
fd9db4b
commit 693b1dd
Showing
3 changed files
with
124 additions
and
38 deletions.
There are no files selected for viewing
This file contains bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
Learn more about bidirectional Unicode characters
Original file line number | Diff line number | Diff line change |
---|---|---|
@@ -0,0 +1,36 @@ | ||
--- | ||
title: "不安を書き出す技術" | ||
postdate: "2024-07-12" | ||
update: "2024-07-12" | ||
seriesSlug: "Diary" | ||
seriesName: "日記" | ||
description: "思い返してみると色々あったので、長文です。" | ||
tags: ["2023年"] | ||
keywords: ["2023年", "日記"] | ||
published: false | ||
--- | ||
|
||
# 不安を紙に書き出す? | ||
|
||
「不安を感じやすい人は不安を紙に書き出すといい」という言説がまことしやかに囁かれている。本当だろうか。私も不安を感じやすい人間なのでこれをやってみたいと思う。 | ||
|
||
※ 一部不適切な内容を含みます。 | ||
|
||
## 不安がちな人間の心理 | ||
|
||
他人と比べることは出来ないが、自分は不安を感じやすい人間だと強く感じている。 | ||
|
||
はっきり覚えている不安エピソードで最も古いものは、5歳のお正月、お年玉をもらった時のこと。家族からお年玉をもらって嬉しい反面、「家のお金は大丈夫なのだろうか?」と心配になったのを覚えている。両親は働いていたが、祖父は心臓の病気で働けない体だったはずだ。そんな中、こんなにお金をもらっていいの?と考えていた。 | ||
|
||
家計がギリギリなのに家族は無理をしているのではないか、お金がなくなって家族全員でホームレスになるのではないか。それを回避するにはどうすればいいのだろうか?(最近はめっきり見なくなったが)子どもを誘拐して身代金を要求する、というドラマを見て、自分が誘拐されればその身代金が家計の足しになるのではないか?と考えた。今ならば「いや逆やろ」と思えるのだが、幼稚園児だった自分は極度の不安の中、そんな矛盾にも気付かず、上手く誘拐される方法を考えていた。そして家族団らんの炬燵の中、プルプル震えて泣きながら家族の今度を悲観していた。 | ||
|
||
また、記憶が曖昧だが、確か幼稚園児のころ、母親に本の読み聞かせをしてもらっている時に号泣したことがある。本の内容に感動したのではない。当時の私は「人間が一生の内に喋れる言葉の量は決まっている」と信じていた。毎日のように本の読み聞かせをしてくれている母親に対し、「もうすぐ喋れなくなるからやめて」と泣いて懇願した。 | ||
|
||
<!-- 思い出せば小ネタエピソードは沢山あって、「ご飯を食べた後に寝ると牛になる」という都市伝説で泣きだしたり --> | ||
|
||
大人になって良くも悪くも想像力が高まってくると、以下のようなことを考え出すようになる。仕事でちょっとしたミスをして、それが原因で解雇される。その後、仕事が一切見つからず、やっと見つけたアルバイト先も倒産。お金がないまま貯金3万円で老後を迎え(借金がないだけマシか?)、年金もほとんど支給されないから病気になっても碌な治療を受けられず苦しみながら死ぬ。いやはや、解雇ですむなら御の字である。実際は会社に損害を与え損害賠償請求をされる。数千万の借金を背負い、にっちもさっちも行かなくなり、30代半ばくらいで首を吊る。 | ||
|
||
彼女と性行為をした後は「(超低確率で)HIVウイルスに感染していて、(超低確率で)自身に感染する」と心配になる。ここは不快になる諸兄諸姉もいるだろうが(実際自分でも酷いと思うが)、これは相手がどうこうという話ではない。自分の中でそういう不安をほんの少しでも持つと「起こりうる可能性の低さ」など関係なく、不安思考ループの中でそれが「確実に起こる現象」になるまで大きくなる。 | ||
|
||
|
||
「いやそんな事あるわけないやろw」と他人が思うようなことも、本人にとっては「本当に起こりえる未来」となって、それ以外考えられなくなる。 |
This file contains bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
Learn more about bidirectional Unicode characters
Some generated files are not rendered by default. Learn more about how customized files appear on GitHub.
Oops, something went wrong.