ちょっとした修正
今回の修正は、本当に少しです。
ほんとは時刻表作成サービスをリリースしたかったんですが、思ったよりも時間がかかっている上に作業時間をあまり取れず、まだ完成していません…
ということで、今回の目玉は「AppLink経由でのデータ読み込み機能」です!
TestFlightからインストール (iOS/iPadOS/visionOS) -> https://testflight.apple.com/join/yYBaAdqX
TestFlightからインストール (macOS) -> https://testflight.apple.com/join/qqn75jOh
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AppLink経由でのデータ読み込み機能
BVE連携では、QRコードを用いて時刻表データをやり取りしています。
しかし、そのQRコードに含めているのはあくまで「通信相手 = BVEを起動しているパソコンの情報」だけであるため、時刻表データ自体は別で通信する必要がありました。
そして、ローカルマシン同士の通信にはトラブルがつきもので、様々な方から「通信できない」とご報告を頂きました。
半分くらいは私のミス… というかTRViSで表示するメッセージの不親切さが原因だったんですが、残り半分のうち一部の方は本当に通信できない状態でした。
また、必ずしもPCとスマホが同じネットワークに属しているとは限らないため、ローカルマシン同士の通信に依存しない方法を用意することが必要でした。
そこで、今回「TRViSを開くリンクに全てのデータを含めてしまう」ことで、ローカルマシン同士の通信を不要にしました。
QRコードに埋め込めるサイズであれば、QRコードを読み込むだけで時刻表を読み込むことができます。
テーマ切り替えをアプリ内で行えるように
TRViSでは、独自機能として「ダークモード対応」を行なっています。
しかし、今までは端末の設定に依存していたため、ダークモードを使用するには端末全体でダークモードにする必要があり、例えばダークモードに対応しない端末ではダークモードを使用できない状態でした。
そこで、D-TAC風ページの右上にテーマ切り替えボタンを設置し、アプリ実行中に簡単にテーマ切り替えを行えるようになりました。
なお、一部UIが元のテーマのまま変わらない不具合がありますが、これは気が向いたら修正します。
Androidでの不具合修正
今まで、D-TAC風ページにてタブボタンが表示されない状態でした。
今回、タブボタンを表示できるように修正を加えたため、Androidでも時刻表表示を確認することができるようになりました。
なお、依然としてタップがバグっているため、あまり使用はおすすめできません。
私の端末で試したところ、OSごとクラッシュして再起動しました。本当におすすめしません。
This release is automatically created by actions ... https://github.com/TetsuOtter/TRViS/actions/runs/8004079209
What's Changed
- Androidサポート by @TetsuOtter in #119
- 位置情報データが登録されていない場合にLocationServiceボタンを有効にしないようにした by @TetsuOtter in #120
- 行マーカーのボタン文字色が非マークモード時に黒くなる場合がある不具合を修正 by @TetsuOtter in #121
- AppLinkに埋め込んだJSONを開けるようにした by @TetsuOtter in #122
- AppTheme変更ボタンを実装 by @TetsuOtter in #124
Full Changelog: v0.1.0-57...v0.1.0-62